10月15日 川崎市の小学校で体験授業 「けんちく職人入門~コースターづくり~」を開催いたしました! -イベントレポート-

2022年11月7日

チームエクスペリエンス

小学校で体験授業
「けんちく職人入門~コースターづくり~」を開催いたしました!
- イベントレポート -


10月15日に川崎市立下沼部小学校にて体験授業 「けんちく職人入門~コースターづくり~」を開催いたしました。
この企画は、在住協の支部長様3名(大工2名、外壁1名)にご協力いただき、ゼロから授業を考え、キャリア教育の一環として、建築業に興味を持ってもらうことを狙いに開催いたしました。
当日は、小学生約30名と保護者、神奈川県川崎市の「寺小屋事業」のボランティアの方々にお集まりいただき、とても賑やかなイベントになりました。

最初は、家づくりについて学んでもらうために座学を行いました。
「1つの家はたくさんの人の手で作られている」ということを伝えるため、作り方や、家づくりに関わるお仕事を紹介しました。


そのあと、講師の3名の職人さんへの質問コーナーを行いました。
「家をつくるのにどのくらい日にちがかかるの?」「つくっている時にもし間違えたらどうするの?」など、たくさんの質問をもらいました。


また、デモンストレーションということで、
大工さんには、電動のこぎりを使って木材をその場でカットして実際に作るコースターの10倍の大きさのものを一瞬で作るパフォーマンスをしていただいたり、外壁屋さんには実際の工事で使用する透湿防水シートや巨大なサイディングについて説明いただき、参加者が触れる体験もできました。小学生は初めて見るものに興味深々でした。

メインの体験授業では、安全面を考え1名の講師に対し10名ずつのグループに分かれ作業を行いました。木と外壁の廃材を組み合わせ、大き目のコースターづくりを行いました。
木と木をボンドでくっつけたり、やすりをかけたり金槌を使って釘打ちをし、世界に1つだけの作品に仕上げてもらいました。

「またけんちく体験をやりたい」や、「お家づくりについてもっと知りたい」など、将来のスターたちに建築業への興味を持ってもらうことができました。

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