チームエクスペリエンス
「けんちく職人入門~コースターづくり~」を開催いたしました!
- イベントレポート -
1月28日に川崎市立宮崎小学校にて体験授業 「けんちく職人入門~コースターづくり~」を開催いたしました。
この企画は、昨年の10月に川崎市下沼部小学校で開催した授業と同様のプログラムです。
今回も、在住協の支部長様3名(株式会社野村住建・野村様、株式会社シノコー・篠塚様、西臣工務店株式会社・高屋敷様)にご協力いただき、体験授業を通してキャリア教育の一環とし建築業に興味を持ってもらうことを狙い、開催いたしました。
当日は小学生約37名と保護者25名、神奈川県川崎市の「寺小屋事業」のボランティアの方々にお集まりいただき、参加人数約70名のとても賑やかなイベントになりました。
はじめに、家づくりについ学んでもらうため、家づくりに携わるお仕事を紹介しました。
その後、職人さんへの質問コーナーを行いました。
「質問がある人?」と呼びかけると、10名が「ハーイ!」と元気よく手を挙げてくれました。
「家づくりで楽しいことはなんですか?」「お家っていくらなの?」「いつから職人さんをしているの?」など小学生らしいかわいい質問がたくさんありました。講師3名はすべての質問にしっかり向き合い回答してくださいました。回答に対して「え~すごーい!」など歓声が上がる場面もありました。
また、今回もデモンストレーションということで、
野村様に普段使っている工具で釘を打ったり、木を切ったりしていただき、篠塚様には、透湿防水シートやサイディングなどを実際のものを見ていただきながらどうやって外壁を張っているのかを教えていただきました。初めて見るものにみなさん興味深々でした。
メインの体験授業では、安全面を考え、1名の講師に対し12~13名ずつのグループに分かれ作業を行いました。木と外壁の廃材を組み合わせた大き目のコースターづくりを行いました。
木と木をボンドでくっつけたり、やすりをかけたり、金槌を使って釘打ちをし、最後には絵を描いて世界に1つだけの作品に仕上げてもらいました。
参加した子供たちはもちろん、保護者様からも「楽しかったです。また参加したいです。」とうれしいいお言葉をいただくことができました。来年度はさらにレベルアップさせお家づくりの魅力について子供たちに伝えるイベントを行って参りたいと思います。